しろかブログり

過去にいくつものブログを作ってきた実績のある私が、今までのノウハウを活かし、ブログの作り方などを記事にしていこうと考えております。みなさまのブログ作りの参考になれば幸いでございます。

それでも楽しかった、とミサカは情熱的に内心を吐露します。

 中学二年生の頃、同じクラスの友達に誘われてTwitterのアカウントを作成した。その友達とはブログで相互にコメントを残すような関係だったので、その延長線のような感覚でツイートしていたように覚えている。

 しばらく使っていくうちに、身内だけで構成されていたフォロワーたちだけではなく、インターネットで知り合い仲良くなるフォロワーの数が増えた。

 そうしてインターネット上で友達と交流を続けていたとき、特に仲のよかった、とあるフォロワーが私に話しかけてきた。

「君、なりきりやってみない? 楽しいよ」

 


 

この記事について

 この記事は「TUT 平成最後のTwitterしかやってません Advent Calendar 2018」12月19日の分です。

 前日の記事はノダさんによる「海外行って人生観変わったとか(笑)」というものででした。失敗や成功よりも挑戦したかどうかが大切、いい言葉ですね。個人的に、世の中は運ゲーなので試行回数を増やすことでいつかどこかで当たる時がくると考えています。これ、それをめっちゃいい感じにまとめためっちゃいい感じの言葉だと思います。

adventar.org

 

note.mu

 

中学生編


 なりきりというものは知らなかったが、とにかく楽しそうということで始めた。

 まずは新しくアカウントを作り、それからどのキャラクターになりきるか考えたが、特にこれといったキャラクターが思い浮かばなかったので、なりきりを勧めてくれた彼、もしくは彼女と同じキャラクターを選ぶことにした。「とある魔術の禁書目録」という作品に出てくる「妹達」という集団だ。詳しいことはWikipediaの記事を見てほしいが、彼女たちは20000体近く製造されているクローンという設定であり、一部を除いてそのほとんどが作品に登場しなかったのである

 大量のクローンが存在している設定で、作品内では一切登場しない19900体の空きキャラクター枠というものは大変美味しかった。彼女たちには1番から20000番までの番号が割り振られており、御坂妹のなりきりをする者たちはさながら空きIPを探すかのごとく空き製造番号をゲットし、妹達同士で繋がり、なりきりの輪を広げていたのである。

妹達 - Wikipedia

 

私が設定した製造番号は20002号であった。

 

 さて、同じキャラクターが大量に存在するこのキャラクターにおいて、製造番号というものはかなり重要であった。御坂妹のなりきりをするものたちは番号やTwitterアイコンでお互いを識別していたため、番号由来の愛称がついたりしたのである。(ちょっと前にバーチャル蠱毒って流行りましたよね、まさにあんな感じです。アレ、あの頃を思い出して恥ずかしくなってしまうからめちゃくちゃつらかったです)

  私は目立つため、クローンという設定の中で埋もれないようにするために20002号という番号をつけた。もちろん20002号なんてものは作中に存在しないため、オリジナルキャラクターということになる。

 

 


 

 

 なりきりが初めてということもあり、当初はたどたどしく運営していた「新ミサカ20002号 」だが、いろんな御坂妹(お姉様)と繋がり、同じ御坂妹の一人として過ごしていくうちにのめり込んでいった。家族のような暖かさがあった。

 新ミサカ20002号として細々とやっていくうちに、悪性リンパ腫という病気にかかった。いわゆるガンである。入院中は暇な時間が多かったため、親が契約してくれたポケットWi-Fiを使いTwitterに張り付いていた。

 当時のTwitterにはパクツイという文化があった。人気のツイートをコピー・アンド・ペーストし自分のツイートとして発信する行為だ。特に中高生の間で流行していたように思える。私もその流れに乗じ、新ミサカ20002号で様々なパクツイを行ったのだ。もはやなりきりの要素はほとんど残っていなかったが、それでも新ミサカ20002号として振る舞っていた。

 闘病生活の中、画面の向こうで会話をしてくれるフォロワーというものは孤独を埋めるのにうってつけであった。特に仲良くしてくれるフォロワーのことが好きになり、毎日のようにいわゆるだる絡みをしていた。当時は恋だと考えていたが、今思うとただの依存だったような気がする。ほぼ毎日返答に迷うリプライを送られて辟易したのだろう、気がついたらブロブロ解されていた。 

 依存先が消えた私はなにか代わりになるものを探し始めた。新ミサカ20002号は女性型のクローンということもあり、スキンシップを求めてくる者が多かった。

 このインターネット・スキンシップが大変心地よかった。キャラクター、中身の性別関係なく様々なフォロワーに抱きつき抱きつかれ、撫でり撫でられしたのである。次第にそのスキンシップは発展し、キスやセックスまで行うようになった。その頃はだいぶなりきりというものに慣れていたのもあり、新しいなりきりアカウントを作り、そこでもインターネット・スキンシップを繰り返していた。インターネット・ビッチの十六夜咲夜が誕生したのである。

 

高校生編


 病院内で受験をして、高校に入学した。新ミサカ20002号はもはやなりきりと言えるようなものではなく、謎の生命体であった。そんなとき、同じくなりきりをしていたフォロワーがオフパコをして晒し上げられており、ここらでなりきりをやめようという決心がついた。

 しかし、新ミサカ20002号縮めて新ミサという愛称が気に入っていることやアカウントの移行作業が面倒だったために、なりきりアカウントのIDを変更してそのまま非なりきりアカウントとして活動を始めた。現在は半凍結されているが、Sis__comの初期のツイートを掘り返すと新ミサカ20002号だった頃のツイートが出てくるだろう。

 高校生になってもパクツイの文化は健在であった。特にShootingStarというAndroidアプリが素早くパクツイ、他にも様々な機能を揃えていたため人気だった。人権アプリだったのだ。当時の私はiPhoneユーザーだったため、ShootingStarを使うためにお小遣いを貯めてNexus7というAndroidタブレットを購入した。

 iPhoneは親が買い与えてくれたものであり、使っていい時間などが決められていた。しかし、自分で買ったNexus7はそうではないために鬼のように使い込んだのを覚えている。寝るときもタブレットを触っていられる環境や、思春期特有の性欲も強さもあり、催眠音声というジャンルに手を出した。

 催眠オナニー気持ちよすぎ まとめWikiというサイトには、無料でダウンロードできる催眠音声が大量に紹介されており、それらをほぼすべてダウンロードし聞いた。当時の無料催眠音声で利き催眠音声ができたくらいには聞き込んでいた。中でも気に入ったのはすくりぷてっどこねくしょんというサークルのちちのひシリーズである。ちちのひシリーズは、毎年父の日近辺に公開される乳首主体の催眠音声である。乳首主体の催眠音声はこれよりも良いものがいくつかあるが、現在でも思い出に浸るために聞くことがある。

 さて、R18のおすすめ音声作品についてだが、私は「催眠音声-ハニーベル」「搾精士さん♀のミルキングパーラー3 ~牛♂癒やしの甘々搾られ牧場~」「椎菜といっぱい夏休み♪〜甘くてトロトロな、種付けえっち〜立体音声付き」がおすすめであると考える。

 催眠音声-ハニーベルは、比較的古い作品だが催眠誘導が丁寧で、声優さんの声や演技が世界観にマッチしており没入感抜群の素晴らしい作品だ。

  搾精士さん♀のミルキングパーラー3 ~牛♂癒やしの甘々搾られ牧場~は、人間と同じ見た目をしている雄牛が存在する世界で甘く優しいお姉さんに絞られる、人間牧場と甘々の両方を同時に味わうことのできる作品である。

 椎菜といっぱい夏休み♪〜甘くてトロトロな、種付けえっち〜立体音声付きは、JK椎菜とえっちな勉強しませんか♪【バイノーラル録音】という作品の続編だが、前作を聞いていなくても楽しむことができるだろう。本作品は音声だけでなく漫画がついてくるため、シーンごとの想像を手助けしてくれるだろう。声優さんの演技力も高く、大変質の高い作品である。

 これらの音声作品はすべて2019年2月4日までセール中なので、気になった作品は買ってみてはいかがだろうか。

 

現代編


 Twitterで仲の良かったフォロワーに誘われて同じ大学に進学した。彼は現在大学をやめてしまったが、今でも交流は続いている。

 新ミサカ20002号のころから使っていたTwitterアカウントが凍結したため、新しくアカウントを作り直した。

 友達が運営している同人サークルの手伝いをしているとき、名刺が必要だと感じた。フォロワーにデザインを依頼し、入稿用のファイルを頂いてから半年間放置した。流石にもったいないなと感じたため入稿、クレジットカード払いがなかったのでコンビニ払いを選び、数週間放置した結果、以下のような手紙が届いた。

 流石にまずいなと感じたがすぐに忘れて遊び呆けていると、再度手紙が届いた。

 前科持ちになることは避けたかったため、先輩に相談して外に連れ出してもらった。大学以外の用事では自力で外出できないのだ。

 

まとめ


 恥の多い生涯を送って来ました。
 自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。なりきりのくだりは黒歴史のように扱っているが、インターネットで人と仲良くするのはとても楽しかった。

 法的措置、インターネット恋愛、R18おすすめ音声について書くという記事だったが、それぞれを繋げるのに難儀した。

 来年から就活がはじまる。来年から始めるのではなく、今もうすでに始まっているらしい。積極的な同期は様々な企業説明会に参加しているらしい。内定をもらってる友達もいる。なんで1800円の支払いを忘れてるんだろう。なんで4000文字も自分のインターネットヒストリーを解説してるんだろう。助けてくれ

 

 

 

 明日はback_totoさんの「ショタコン拗らせてケモ耳ショタになってショタに告白されたモブおじさん」という記事です。ショタ、好きなんですけど女々しく書かれてることが多くてつい筋ショタのほうに逃げてしまうんですよね。すべてを受け入れたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近の射精情報です。最近はいい感じになるまで乳首をいじったあと、ちんこの根元を固定して気合だけで射精まで上り詰める半エナジーオーガズムにハマっています。人間の体とえっちな音声ってすごいね